フクロウ(猛禽類)の飼育で難しいことはエサの処理ではなく○○

[投稿日]2017/01/10[最終更新日]2017/05/30

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フクロウ(猛禽類)の飼育で難しいことはエサが生肉(マウス・ウズラ・ヒヨコ)なことだと思っていませんか?筆者も飼う前やお迎えした直後はそう思っていました。

でも、実際にフクロウをお迎えして一緒に生活してみると違うことに気付くんですよ。毎日のお世話は犬猫やハムスターよりも簡単なのに「猛禽類の飼育が簡単ではない」と言われる所以を紹介します。

エサの処理は誰でも出来る

ぶっちゃけエサの処理なんて「慣れ」なんで、誰でも出来ます。

例えば魚を捌いたことがない小学生にアジの3枚おろしを指示したとします。きっと頭を落とすところで「気持ち悪い」とか言い出すと思います。でもそれは「やったことがないから」。何度も練習するうちに出来るようになり、「気持ち悪い」とも感じなくなります

魚を捌くことが気持ち悪いと思っている板前さんはいないと思います

猛禽類のエサも同様、何度も処理していると何も感じなくなります。そして包丁ではなくハサミで処理するので、魚を捌くよりもずっと簡単です。

もちろん生理的に無理! って方もいます。筆者はコオロギ・ミルワームが大の苦手なので食虫の動物は飼いません!←

正しいフクロウの飼育方法って何よ?

フクロウをお迎えする前も、お迎えした後もフクロウについて勉強していくわけです。本、ブログ、SNS、ペットショップ、フクロウカフェ、動物園、あらゆる場所で情報収集します。

違う意見が多い

情報収集していると、みんな言っていることが結構違うことに気が付きます。

リーシュ(紐)の長さに関しても。

ある人は「短い紐で自由を奪うのは可哀想」
ある人は「長い紐で足に絡まって事故につながる」

室内での放鳥に関しても。

ある人は「室内で放鳥時間の確保は大切だ」
ある人は「窓ガラス等にぶつかる危険性があるので繋いだままが良い」

飲み水に関しても。

ある人は「常に自由に水を飲めるようにしておきましょう」
ある人は「水分はエサからの摂取+霧吹きでOK」

上記の考えの相違はごく一部です。

それ故「絶対に○○だ!」と断言して言ってしまうと飼い主同士で論争が始まります。

本だから必ずしも正しいわけでもなく、ネットだから嘘というわけでもない。どの意見も正しいように聞こえるのです。

基本的な「エサはマウスやウズラで~」の件は一緒だけれど、その他の飼育方法に関しては「絶対にこうしましょう!」的なものが存在しない。これがコンパニオンアニマルとの決定的な違いだと思います。

みんな目指しているものは「安全で正しい飼育」なハズなのにね。

英語の勉強方法みたい

例えば英語の勉強方法を調べてみるとすごくたくさんの勉強方法が出てきます。

「単語は単品で大量に覚えた方が良い」
「単語は文章中で覚えないと意味がない」

どちらも最終目標は「単語を覚える」ということ。でもそこにたどり着くまでの方法は全く別物です。

フクロウの飼育も同じで「安全で正しい飼育」を目指しているのにその方法が違うのです。

どの情報を信じてついていくか

いろんな異なった情報が多いのが猛禽類の世界だと感じます。その情報の中でも何かを信じて飼育していくしかありません。

困ったことに

プロ同士でも飼育方法のポリシーが違います

そこで重要となるのが「どこでお迎えするか」ということです。フクロウオーナーだって最初は初心者。お迎えした場所のアドバイスに従って飼育していくのです。

お迎え予定のショップは信頼出来ますか?お迎えした後もずっとお世話になるのです。お迎えした場所によって飼育方法は変わってくると思います。

最後に

フクロウと一緒に生活してみて分かったこと、フクロウを飼わなければ気付かなかったこと。

フクロウの飼育で難しいことはエサの処理ではなく

「情報の取捨選択」である!

(決まった…!!)

おしまいっ

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フェレットをこよなく愛する工学部出身の理系女子。にょろ、ぽちゃ、うるるの3フェレとの共同生活。アフリカオオコノハズクのくるるも仲間入り。

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