日本にいるほとんどのフェレットは臭腺除去手術済み。一部例外はありますが9割以上のフェレットは臭腺が除去された状態のはずです。
しかし、動物はみんな少なからず体臭がします。
フェレット独特の香りことフェレグランス
これが周囲の迷惑になることもあります。
フェレグランスって?
フェレグランスとは「フェレット」と「フレグランス(香料)」を合わせた造語で、フェレット独特の香りのことを意味します。
フェレット好きなオーナーがフェレット臭を「フェレグランス」と呼んでいるだけで、一般的な単語ではありません。
フェレットオーナーはみんなフェレグランスも込みでフェレットが大好きなのです。
フェレグランスに慣れる飼い主
フェレットと一緒に生活しているとどうしてもフェレットのニオイに慣れてしまいます。さすがにフェレットの身体を直接嗅げばニオイますが、部屋に漂うフェレグランスは分からなくなります。
フェレグランスを感じない
飼育する上でフェレグランスを感じないことはニオイを不快に思うことはないということです。飼育する上でこの「慣れ」はとても重要です。
フェレグランスに気付けない
フェレグランスを感じないということは言い換えると
「フェレグランスに気付けない」
ということ!
フェレットを飼っていると少しのフェレグランスに鈍感になってしまいます。
これが飼育する以外の場面で厄介だったりします。
フェレグランスに鈍感な人・敏感な人
フェレットを飼育している人はフェレグランスに鈍感です。一方で、フェレットを飼育していない人はフェレグランスに敏感です。
これを忘れてはいけません。
私生活で接する人全員がフェレット飼育者ではありません。
会社や学校など…
ほとんどの人がフェレット飼育者でない人と接する時間の方が長いのです。
フェレグランスに敏感な人は飼い主が気付けない「微かな香り」を敏感に察知します。そして多くの場合はそのフェレグランスは「不快な香り」と感じてしまいます。
特にフェレットどころかそもそもペットを飼っていない人の嗅覚は研ぎ澄まされています。
フェレットオーナーの衣服などについた微かなフェレグランスはバレていますよ。
フェレグランス対策をしっかりと!
フェレグランスに敏感な人が不快に感じないようにするにはどのようにしたらいいのか。
それは日頃からきちんと対策することです。
フェレットのニオイというのはある程度お世話で軽減することが可能です。可能な限りしっかりと対策してくださいね。
まとめ:フェレグランスに敏感な人に配慮を!
- 飼い主はフェレグランスに鈍感
- 非飼育者はフェレグランスに敏感
- オーナーの衣類などについたフェレグランスはバレている
- ニオイ対策をしっかりすること
フェレットのニオイは飼い主たちに良い香りでもその他の人にとっては不快な香りであると認識しておきましょう。普段関わる人のほとんどはフェレットを飼っていない人たちなのです。
最大限の配慮を忘れずに。
ニオイを指摘されるとかなり気まずい空気が流れますよ。注意してくださいね。