フェレットショーへ出場したい!
少しでも良い結果を残したい!
でも初めてで何も分からない!
フェレットショーへ初めて出場を目指す飼い主さんのためにフェレットショー出場前の準備事項等を紹介します。
目次
ジステンパーワクチンを打とう(ショーに出なくても!)
フェレットショーに行くから、、、という以前に年に1回打ちましょう。証明書がないと会場にさえ入れません。予防接種は決められた期間内に受ける必要があります。ジステンパーのワクチン接種を受けた後は証明書の保管もしっかり行いましょう。
歯石除去(歯は命!)
歯石がついているかどうかを見られるので、歯石対策を行いましょう。
普通の動物病院ではフェレットの歯石を取るために全身麻酔をかけます。ショーの為に小さい身体に麻酔をかけてまでするかどうかの判断は飼い主さん次第。動物病院からは麻酔をかけてまで歯石除去をすることは推奨しないと言われました。(最悪目覚めないそうです)
筆者はフェレットワールドさんの無麻酔での【お口のクリーニング】イベントで綺麗にしています。しかも15分程度でささっと終わるので、身体への負担はほとんどありません。ショー前は1ヶ月前でも予約がいっぱいになります。ご利用の方は予約はお早めに。
毛並みを良くしよう(ぱさぱさ毛質は減点)
毛が柔らかい=身体から分泌される脂が多い。
大会1ヶ月前から脂肪分の高いフードを混ぜると◎(・・・らしい)
我が家のフードはいつもは
シェパードグリーン:コンプリート=7:3
大会前はこれに脂肪分の高いベビー用フードを少し混ぜてます。フェレちゃんの年齢にもよりますが、長期間与えると負担になるので、大会1ヶ月前くらいからが良さ気です。
他にもサーモンオイルなど毛並みを良くするものが多数存在しますが、フェレットの身体に合うかどうかをしっかり見極めてください。身体に合わないものを与えると逆に体調が悪くなるので要注意。
換毛中であったり、ベビーコート※(子どもの毛並み)はマイナスポイントです。この辺は少し「運」が絡んでくると思います
※ベビーコートはアドレッセント部門(ベビー部門)では大丈夫です。ただし、大人と混同で行うカラースペシャリティ部門(カラー別)ではマイナスとなります。
筋肉をつけよう
よくコメントで書かれるのが、
「もう少し筋肉ほしい」
普段から忙しくても毎日の運動は欠かさずに。ハンモックを高い位置に設置すると運動になります。
一番よく走る子がいつも筋肉ないと指摘されるので、筋肉が付きにくい子もいるのかも?
ただし、
マッチョじゃなくても全体的にバランスが良い子が◎
だそうです。
この辺は審査員にしか分かりません。
ムズカシイ・・・
普段からお手入れをしよう
お手入れ良好は基本!
爪・耳掃除は週1で。ケージの掃除はこまめに。お手入れに関しては誰にでも出来ることなので、ここでポイントを稼ぎましょう。逆にみんなが出来ていることが出来ていなければライバルに差を付けられてしまいます。
コンディションは抜群に(大会前日)
大会前日はお風呂にいれてふわっふわにしましょう!気合を入れすぎてコームを使って、万が一でも肌が傷ついたら減点だとか。お風呂上りは審査まで汚さないようにいつも以上に細心の注意を払ってください。少しでも汚れがつくと減点対象です。ペットショップのお風呂予約も混みますので、2、3ヶ月前にはしていた方がいいです。
また、大会当日は爪が尖り過ぎててもいけません。前日のお風呂の時に爪切り&やすりをしてもらうか、大会数日前に切って当日は丸くなるようにするかしてください。
家ごと連れて行こう(キャリーは狭い)
キャリーは移動には良いですが、狭いので長時間だと汚れる可能性も高くなります。車でフェレットショーの会場へ行くなら、サークル又はケージを持って行った方が良いです。
1匹ならまだキャリーでも良いかもしれません。フェレットショー常連の方々はもれなくサークルを準備されています。
追記:フェレットショーの会場は広いわけではありません。サークルは禁止はされていませんが、できれば机の上に置けるケージの方が好ましいです。
最後に
以上、準備編でした。これから初めて参加したい!という方の参考になればと思います。
良い成績を残すためには
「健康的であること」が必須条件です
換毛などでの減点は仕方ないところもありますが、普段からお手入れをきちんとしていれば上位入賞も狙えるかもしれません。
頑張りましょう!
おしまいっ