フェレットの前足から1本だけ普通の体毛と違う毛が1本生えているのをご存知でしょうか?
初心者の飼い主さんはなかなか気付かない場合も多いのですが、フェレットのチャームポイントのひとつです!
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触毛(しょくもう)とは?
ネコやネズミなど多くの哺乳類の口周辺および四肢などに生じる剛毛で,触覚を感受する感覚毛。また食虫植物の捕虫葉の毛状体なども触毛という場合がある。
前足にある1本の毛のことを腕ヒゲやヒジ毛なんて言葉を飼い主が使用する場合が多いのですが、専門的には【触毛(しょくもう)】というものです。【触覚毛(しょっかくもう)】という場合もあります。
前足から他の体毛と違う方向に1本伸びている毛があることが確認出来ます。写真のフェレットは触毛がかなり長いのでわかりやすいですね。
【触毛】は総称なので、口周りのヒゲや目の上の毛もこの触毛にあたります。
触毛は動物にとって大切なものなので、故意的に切らないようにしましょう。
触毛の長さは個体差
前足から生えている触毛の長さはフェレットの個体差によるところが大きいです。長い子もいれば短い子もいます。短い・長いからといって特に不便があるわけではありません。
先ほどの写真は長毛種のアンゴラですが、アンゴラだから長いというわけではないんだとか。
触毛が短い子は少しわかりずらいですが、普通の体毛と違い硬くてぴょこんっと出ているのが特徴です。仰向けで寝ている時に探すとわかりやすいかと思います。
一度発見すると気になってしょうがありません。
まとめ:ヒジ毛・腕ヒゲ
- 前足(人間でいう肘あたり)に1本の剛毛
- 正式には【触毛(しょくもう)】という
- ヒゲと同じ役割
- 故意的に切らない
- 長さは個体差
肘からぴょこんと出ている触毛はフェレットのチャームポイントのひとつなのでぜひ探してみてください!
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