フェレットはすり抜けが得意です。
フェレットにとって犬用の柵は無意味です。
きちんと理解していないと迷子の原因になりますよ。もし外で迷子になった場合、見つけることは至難の業です。
外出にはハーネスが必須
フェレットは外での散歩は必要なく室内で遊ばせるだけでも十分です。しかし、ハーネスとリードを着用させることで外での散歩も可能です。
キャリーバッグ内から出さないのであればハーネスは必ずしも必須ではありません。しかし、ハーネスを着けていないフェレットを公園等の外で地面に降ろすのは絶対にやめてください。
小規模ドッグランや公園の利用
まれにイベントや宿泊施設等で小規模ドッグランでのフェレットの散歩がOKになる場合があります。
でもそれは例外的に許可が下りてフェレットが歩いても良いだけです。もちろん柵は犬を想定して作られています。公園の柵も同様です。
フェレットはすり抜けが得意です。
犬であれば通れない柵でもフェレットは余裕ですり抜けることが可能です。小動物の中では大きく見えるフェレットですが実際はかなり細い身体をしています。
柵があるからといってハーネスを着けていないフェレットを地面に降ろすことは大変危険です。
見ているから大丈夫?
そんなことはありません。フェレットは好奇心が強い動物です。フェレットが何かを発見して突発的に走り出した時に飼い主が追い付かないことも十分に考えられます。
ハーネス利用は訓練が必要
フェレットによってはハーネスを着けられることを嫌がる場合があります。なんとかして脱ごうとすることもあります。
外でハーネスを利用するためには、まずは室内で慣らす必要があります。ハーネスに全く慣れていない子に外出時だけ着用することは危険です。外で脱げたら迷子の原因になる可能性があります。
外でのハーネス利用の際は慣れさせた状態にしておかなくてはいけません。
ただし、ハーネスや首輪を日常的にずっとフェレットに着けていると圧迫されて跡がついてしまう原因にもなるのでほどほどに。
まとめ:散歩時はハーネスが必須
フェレットには帰巣本能がありません。外で迷子になってしまった場合、運よく誰かに保護されない限り生きていけません。
フェレットはすり抜けが得意です。
もし外出先で柵があるからといっても油断は禁物です。フェレットを外に連れ出す場合はくれぐれも注意してください。