「ペットがいると旅行が出来ない」「一泊二日は出来ても二泊三日は無理」
そう思ってはいませんか?
そんなことはありません!
ペットも大事な大事な家族です。
一緒にお出かけをして思い出も共有しませんか?今回はフェレットと一緒に宿泊できる旅館の探し方を紹介します。
目次
ペットホテルの宿泊代は高い
ペットをお留守番させるのは心配だし、ペットホテルを利用すると繁忙期なんか料金も上乗せでさらに高い。多頭飼いをしていたらペットホテル代は1万円/泊・・・。
「だったら一緒に連れて行ってしまえ!」と思うのです。
我が家もフェレットは3匹もいてペットホテル代はバカになりませんからね。
フェレットOKの宿泊先を探すポイント
フェレットと一緒に宿泊可能なホテル・ペンション・旅館の探し方のポイントを紹介します。
犬猫OKのところを探す
当たり前のことかもしれませんが、まずは「動物」が入れることが第一条件です。
犬猫がOKであればフェレットが入れる可能性があります。ネット予約の際も犬猫OKとは書かれていてもフェレットOKとは書かれていません。フェレットが大丈夫かどうかの最終確認は電話で直接問い合わせましょう。
大体の旅館は、人間の宿泊費とは別にペットの宿泊費が発生します。小動物だからといって一匹あたりの宿泊費が犬より安いわけではありません。一泊あたりの宿泊費の相場は約1000円/匹です。
ペット同室可なところを探す
一緒に泊まれる旅館を選ぶ際に最も注目して欲しいのはペットが人間の部屋に一緒に入れるかどうかです。
ペットが同室可ではなければペット用の部屋があり、適宜飼い主が様子を見に行くことになります。そしてペット専用部屋なだけあって必ずしも綺麗とは限りません。
フェレットの放牧時間が確保できるかもわかりません。
もし別室となる場合は、ペット別室の様子が分かるレビューをよく読んでから予約することをおすすめします。あたりの宿泊先だと食事部屋にペット同伴可だったりもします。
和室より洋室
ペット同室可でさらに部屋が和室か洋室か選べる際は洋室を選びましょう。
なぜなら和室には障子があるから。
ペット可とはいえ、たとえすでに破れた痕跡があったとしても障子を破ってしまうのは気が引けます。爪が鋭いフェレットが障子にのしかかったら確実に破けるでしょう。隠そうとすればするほど探検心に火がつくのがフェレット。気が気ではなくなるので和室は避けた方が無難です。
フェレットと一緒に泊まる注意点
フェレットと一緒に宿泊する際の注意点を紹介します。
ケージ・サークルを持参
もし車で行ける場所を旅行先に選んだのであれば、キャリーの他にケージ又はサークルを持参してください。ペットOKの旅館であればケージがデフォルトでついているところもありますが、犬用のケージなので柵の間隔が広いくフェレットには向いていません。
もし小動物用のケージがあったとしてもフェレットが過ごすには窮屈なケージかもしれません。普段から使用しているケージを持参するのが無難でしょう。フェレット一匹との旅行であればハードキャリーで十分だと思います。
フェレットの潜り込み
普段の放牧部屋は潜り込み対策ばっちり、フェレットが潜れるところはありません!って人は特に注意。
ペット可の部屋はあくまでペット=犬猫を想定した造りになっています。確かに犬猫は潜れる箇所はないでしょう。しかしフェレットは小さい隙間でも余裕で潜ります。
ベッドの下、ソファetc…いつもより潜りこめる場所が多くて好奇心旺盛なフェレットたちはとっても楽しそう。だけど、危ないので飼い主さんは特に注意して見守ってください。見えないところでトイレもしているかも…?
放牧後には必ずあらゆる隅をチェックすること!
まとめ:フェレットと旅行
- まずは犬猫OKの宿を探す
- ペット同室可か調べる
- 出来れば和室は避ける
- ケージを持ち込む
- 潜り込み注意
ペット同伴の旅行はとっても楽しいです。
ですが、旅館があたりかどうかで楽しさがまた変わってきます。正しく旅館をチョイスして楽しい時間を過ごしてくださいね。