フェレットにも歯石・歯垢がつくことをご存知でしょうか?歯石・歯垢は動物の健康にとって良くないものです。
大切なペットがいつまでもご飯を元気に食べれるよう口内ケアは必要なのです。
フェレットが口内炎になるとご飯がうまく食べれない
フェレットは口内炎になることがあります。
歯石・歯垢の対策せずに放置していると、緑色の歯石がつき見栄えが悪くなるだけでなく歯茎から出血し痛々しい感じに。
口内炎になると口が痛くて、フェレットはうまくご飯を食べることができません。特に高齢フェレットの場合はご飯が食べれなくなると筋肉が低下し体力がどんどん無くなってしまいます。
小動物に歯石除去だけのための麻酔はしない方が良い
小動物の歯石除去は他の動物に比べ困難です。
動物の歯石除去には一般的に麻酔を伴います。しかしフェレットは小動物なので麻酔をかけた時のリスクが高く、最悪目覚めず死んでしまうこともあります。
歯石除去のためだけに麻酔を使うことは非常にリスクが高いです。動物病院も推奨しないでしょう。
麻酔をかけての歯石除去はリスクが高いので、日頃から歯石をつけないような口内ケアをすることが大切です。
何らかの病気や怪我で麻酔をする機会があれば、獣医師に相談した上で同時に歯石を取るのは良いと思います。歯石はあくまで「ついで」です。
ペット用の口内ケア商品「デンタルローション」
口内ケアにはペット用歯磨き「コスモスラクト デンタルローション ジェルタイプ」がおすすめです。
歯石・歯垢対策には「デンタルローション(歯磨きジェル)」の使用が効果的。フェレットの首裏を掴んで保定したところで、奥歯と歯茎に塗りつけるだけでOK!洗い流す必要はありません。
よく手を洗った後に、指先にジェルをのせてフェレットにつけると簡単ですよ。こすらずに、ちょんちょんと乗せることがポイントです。
塗り付けるのが難しいのであれば舐めさせておけば口内に広がるのでより簡単です。舐めて食べたジェルには、お腹の調子をよくしてくれる効果もありますよ。
- 歯茎につける
- 舐めさせる
ジェルが口についたら必然的に舐めるので、特に好き嫌いも関係なく使用出来ます。甘く味付けがされているため、我が家のフェレットたちは好きそうでした。
歯磨きジェルの効果としては
- 歯と歯茎の健康維持
- 口と息がさわやか
- お腹の健康サポート
3つの役割がフェレットのお口の健康を守ってくれるのです。
歯石がつく前に口内ケアを!
フェレットに一度ついてしまった歯石を麻酔をかけて取るのは命がけ。歯石がつく前にケアすることが大切です。
口はご飯を食べる大切な場所。ずっとモリモリ食べてくれるようにケアしてあげてくださいね。