春と秋、フェレットの換毛シーズンには「尻尾が禿げる」事件が多発します。安心してください、換毛期に尻尾が禿げてしまうのはあなたのフェレットちゃんだけではありません。
尻尾の芯が丸見えの状態になってしまったら、フェレットが元気に走り回っていても飼い主としては不安になってしまいますよね。
でも大丈夫!フェレットの尻尾が禿げた原因をしっかり理解して対策をすれば元の可愛いふさふさフェレットに戻りますよ。
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フェレットの尻尾脱毛の原因
換毛期にフェレットの尻尾が禿げる原因は、尻尾の毛穴に皮脂汚れが詰まっていることです。
換毛で毛は抜けるものの、本来換毛で生えてくるハズの毛が毛穴に皮脂汚れが詰まっていることで生えてこないのです。
動物病院では「皮膚病」と診断されます。深刻な病気ではないものの、ちゃんとお世話をしていても禿げてしまうことはよくあるので気にし過ぎないでくださいね。
フェレットの尻尾が禿げてしまったら、まずは焦らず尻尾の状態を確認しましょう。
皮脂汚れ | 内容 |
---|---|
黒い汚れ | 毛穴の奥に入り込んだしぶとい汚れ。すぐに取れない。 |
茶色い汚れ | 表面の汚れ。比較的すぐ取れる汚れ。 |
念のため動物病院で受診をおすすめします。若いフェレットの尻尾脱毛は皮脂汚れが原因が多いですが、高齢の場合は病気の可能性もあります。
フェレット尻尾脱毛の対策
ふさふさの尻尾を取り戻すための対策は大きく3つあります。
- ケージを清潔に保つ
- 尻尾湯をする
- ペット用化粧水でケアする
3点に気をつければ尻尾復活も期待できます。
ケージを清潔に
ケージ内の掃除をするのは勿論のことですが、ハンモックの取替え頻度を多くしましょう。禿げて芯が露出してしまった尻尾に汚れは厳禁です。
ケージ内の清掃はいつも以上に気をつけてくださいね。
しっかりとした掃除で清潔を保とう
3日に1回の尻尾湯をすること
足湯ならぬ尻尾湯です。尻尾のみのお風呂です。身体全部を洗うのは大変ですが、尻尾だけなら仕事上がりでも頑張れますね。
洗う時は「ごしごし」ではなく「もみもみ」を意識すること。指の爪を立てるのではなく、指の腹でもむように洗うのがコツ。皮膚を傷つけないように気を付けて洗います。
月に1度、皮脂汚れ用のシャンプーを使って洗うとかなりキレイになります。
3日に1回尻尾をもみ洗い。月に1回専用シャンプーを使うとより効果的。
ペット用化粧水でケア
頻繁な尻尾湯でフェレットの皮膚は乾燥しがちです。お風呂上りは尻尾のペット用化粧水で保湿ケアをしてあげると効果的。
おすすめはペットの皮膚トラブル対策用の化粧水【AVANCE(アヴァンス)】です。育毛成分が含まれるので脱毛ケアに最適です。犬用と記載されていますが、フェレットなどの小動物にも使えます。
我が家のフェレットの尻尾が禿げたとき、ペット用化粧水アヴァンスを毎日尻尾にスプレーし無事に復活しました。LINE公式アカウントでもアヴァンスを使って良かったという嬉しい声を数多くいただいています。
禿げる前から普段使いすれば尻尾脱毛の予防にもなりますよ。公式サイトから購入すると送料無料でお得です。
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フェレットの尻尾ケアをしよう
- ケージを清潔にする
- 3日に1回の尻尾湯
- ペット用化粧水でケア
フェレットビギナーにとっては皮脂汚れによるフェレットの尻尾脱毛は大事件ですよね。でも、ベテランの飼い主さんでも毛穴汚れによる尻尾の脱毛は起こります。フェレットの尻尾は皮脂汚れが詰まりやすいからです。
もし若くして(1,2歳)尻尾が脱毛していたら、尻尾の毛を掻き分けて汚れが詰まっていないか確認してください。
汚れによる脱毛は必ずよくなります!
自分の子なら、禿でも可愛い。だけどやっぱりふさふさの方がもっと可愛いですよね!飼い主さんの力でふさふさ尻尾を取り戻してあげてくださいね。