フェレットの寝床になるハンモックやマット。
使用済みをそのまま洗濯機に入れてしまうと悲惨なことに…。フェレット用のハンモックなどの布類は洗濯を始める前の下準備が必要です。
フェレット用品のお手入れ事情について紹介します。
目次
洗濯を始める前にやっておくこと
大きいゴミを払う
フェレットのケージにはトイレが設置していますが、トイレから出入りすると足裏にトイレ砂のかけらがついてきます。
足にトイレ砂がついたままハンモックに潜ったりマットの上を歩くので、必然的に細々としたゴミが付きます。また、フードの食べかすも落ちていることがよくあります。
まずはハンモックに付着した細々としたごみを払い落してください。
付着した抜け毛を取り除く
ハンモックに付着した抜け毛をコロコロなどで取ってください。
この時、ハンモックのポケットの中も忘れずに毛を取りましょう。忘れがちなのはポケットの上側部分。フェレットの身体が密着する部分にはもれなく抜け毛がついているはずです。
ハンモックの素材によっては抜け毛が取りにくいものもあります。(特に冬用ハンモック)
ガムテープなどの粘着テープでも取れれば何でも良いですが、抜け毛は大量に付着するので専用の抜け毛取りを使うと便利です。粘着テープ系ではなく、繰り返し何度でも使える「エチケットブラシ ぱくぱくローラー」が抜け毛がごっそり取れるのでおすすめです。
3.ナスカン(金具)をできるだけ外す
フェレットのハンモックのほとんどにはケージに取り付けるためのナスカンという金具がついています。洗濯機を利用する場合、ナスカンはできるだけ外しましょう。
ナスカンを付けたまま洗濯機を利用すると金具が壊れやすいです。
ケージ側にナスカンを付けておけばハンモック側にナスカンが必要ないのでオススメです。
マット・ハンモックの洗濯方法
ペット用品を洗濯する時の3つのパターンを紹介します。
手洗い
人間用の洗濯機で洗いたくないけどペット専用の洗濯機を買うまでもないとお考えの方は手洗いで洗いましょう。ただし、皮膚が弱くて洗剤が苦手な人は要注意。
ペット用洗濯機
お金と部屋のスペースがある方はペット用洗濯機を使用するのもアリ。人間用と完全別になるので一番衛生的です。潔癖症な家族がいる方とかは完全に分けた方が◎
人間用洗濯機
ペット用品の洗濯機を別にするまでもないという考えの方は人間用洗濯機で洗います。ただし、洗濯機は共用でも洗濯自体は人間用とペット用で分けてから洗濯することをおすすめします。(人間用の洗濯ものに毛がつく可能性あり)
また、洗濯機用のごみ取りネットは必須です。
洗濯頻度は週に1回
最低週に1回は洗濯をしましょう。
春秋の換毛シーズンは頻度をあげるのが◎
飼い主様の生活スタイルに合わせて良いですが「週に1回」は守って下さいね。
フェレットのお留守番やお泊り時は、匂いのついたハンモックやマットの方が落ち着きます。あえて綺麗なハンモックにしない方が良いパターンもあります。
まとめ:ハンモックの洗濯
- 大きなゴミを払う
- 抜け毛を取り除く(コロコロ等)
- ナスカンは外す(洗濯機利用時)
- 洗濯する(人間の洗濯物と分ける)
- 週に1回は取り換える
フェレットにとってハンモックやマットは生活の重要な一部です。お手入れの中でも基本中の基本!清潔を保ってフェレットに快適な空間を提供してあげてくださいね。