フェレットの飼育上、必須アイテムのバイトと毛玉除去剤。
フェレットおやつの中でも特に重要です!ジャーキーよりもまずはバイトと毛玉除去剤をそろえましょう。
ここでは
- バイトと毛玉除去剤の違い
- バイトの商品の選び方
- バイトを食べないときの対策
など、バイトと毛玉除去剤についてしっかり解説していきます。
目次
フェレットバイトとは
フェレットおやつの【バイト】と呼ばれているものは、ペースト状の栄養補助食品のことです。決してアルバイトのことではありません。笑
フェレットによってバイトの種類で好みが分かれるものの、バイトを食べないフェレットはほとんどいないでしょう。
フェレットの毛玉除去剤とは
毛玉除去剤はフェレットが毛繕い等で身体を舐めてお腹の中に入ってしまった毛玉を除去するペースト状のものです。見た目は上記したバイトと変わりません。換毛期にはもちろん、換毛期以外でも毛繕いはするので飼育上必要となってきます。
毛玉除去剤は大きく2種類に分かれます。
- 腸内を滑らせて排泄させるもの
- 毛玉を溶かして除去するもの
メーカーによって異なるので確認して下さい。
毛玉を溶かして除去するものは「毛玉」にしか効果がありません。
一方、腸内を滑らせるものは毛玉以外のものでも滑らせてくれます!
万が一の誤飲物も排泄を促すことが出来るので腸内を滑らせる毛玉除去剤の方が汎用性が高いです。しかし、用量によってはお腹を下しやすくなるというデメリットもあります。
毛玉以外の誤飲物に対して使用する場合は必ず獣医に相談してください。
バイトと毛玉除去剤の選び方
必須アイテムのバイトと毛玉除去剤の選び方は、フェレットが食べてくれるかどうかが重要です。
バイトか毛玉除去剤のどちらか一方を先に購入している場合は同一メーカーの製品を購入するとが間違いないでしょう。なぜなら、同一メーカーのバイトと毛玉除去剤はほとんど同じ味付けにしてあるからです。
失敗しない選び方をするならば、フェレットが好んで食べるメーカーで統一するのが無難です。一番良いのはどこのメーカーの製品も食べてくれることなんですけどね。
バイトと毛玉除去剤は120g程度のチューブで売り出されている場合が多く、少量での販売はされていません。
お迎えした店舗でも生体管理でお店のフェレットに与えている場合が多いので、フェレットを連れて試食をさせてから購入するとハズレがありません。高い買い物をしてから食べてくれなかったらショックを受けます。
同一メーカーのバイトと毛玉除去剤は味付けがほぼ同じ!食べるメーカーのバイトを試食させてもらえると◎
同一メーカーのバイトと毛玉除去剤のパッケージは非常に似ているので購入の際に気を付けること!間違って購入する人が多いです。
バイトや毛玉除去剤を食べない場合の対応
まれに「どの種類のバイトも食べないんです」という方がいます。フェレットはおやつのバイトに「食わず嫌い」をしている場合がほとんどです。
人間でも食わず嫌いの人っていますよね?フェレットも一緒です。初めての食べ物に警戒しているだけかもしれません。
そんな時はまず、少し強引でもフェレットにバイトを舐めさせましょう!保定(ほてい)して、フェレットの口もとに指でバイトを付けます。口に入ったら必ず舐めてくれます。一回舐めたらバイトの味にやみつきになるかもしれません。最初の一口だけを手助けすることで食べてくれることが多いです。
食べない場合はただの食わず嫌いかも?!ちょっと強引にでも舐めさせたら美味しさに目覚めます。
バイトや毛玉除去剤の重要性
バイトは栄養補助食品としてだけではなく、薬やサプリメント等を与える際にとっても便利です。
人間の子供が嫌いなピーマンを刻んでハンバーグに入れると食べたりするのと一緒で、苦手な薬も美味しいバイトと混ぜて与えると食べてくれるます。
体調不良で食欲が落ちた時などの栄養源になるので、食べれるようにしておきたいですね。
毛玉除去剤については換毛期に与えないでいると、お腹に毛がたまってしまいゴホゴホと苦しむことになるので重要です。毛繕いで必ず毛を食べてしまうので対策しましょう。
毛玉対策をしないと舐めて飲みこんだ毛玉がお腹の中で詰まることがあります(毛球症)。最悪手術でお腹に詰まった毛玉を除去しなければいけません。
フェレットバイトと毛玉除去剤を買おう!
フェレットの飼育上、もはや必須アイテムのバイトと毛玉除去剤。
フェレットの健康を維持するために、必ずフェレットが食べれるようなものを見つけてあげて下さい。健康管理だけではなく、コミュニケーションにも大活躍すること間違いありません。
フェレットおやつで必ず持っていた方が良いアイテムなので、ぜひ早い段階でそろえておきましょう!