「ペットショップでお風呂に入れて綺麗にしたい!でも毎月はお金の出費はちょっと痛い…」
そんな時は自宅でのお風呂へチャレンジしましょう!自宅でのお風呂はシャンプー代を差し引いてもペットショップよりもコストがかかりません。
フェレットを自宅でお風呂へ入れる方法を紹介します。
目次
お風呂へ入れる前に準備するもの
まずはお風呂に入れる前に準備しておくものから!
ペット用の浴槽
まずはフェレットを入れる浴槽をどうするか決めましょう。
- ペット用浴槽
- 洗面台
- 人間用の浴槽
お好みで選んで下さい。気にならないようであれば人間の浴槽を使用してもOKです。ただし、運が悪いと浴槽内で粗相をしてしまうこともあります。
トイレを済ませていると事故が起きにくいです。
シャンプー
お風呂で身体ピカピカにするにはシャンプーが必須です。
フェレット商品は犬猫兼用が多いですが、バイオガンスはフェレットのために作られた一品。低刺激シャンプーで泡立ちも良し◎
犬猫用で評判が高かったのでフェレット用シャンプーも登場しました。
フェレットのお風呂の入れ方
あらかじめフェレットのトイレが終わっていることを確認してからの入浴をおすすめします。まれに浴槽内で粗相をされてしまうこともあり、運が悪く粗相をされてしまった場合は掃除が大変です。
浴槽に張るお湯は手で触ってぬるいくらい(約37℃)がちょうど良いです。
尻尾からゆっくりと入れていき、足、腰、胴体と順番に入れます。
逃げ出されないように支えてあげます。もし暴れて逃げ出す子ならバイト(おやつ)をあげてお風呂は怖くないことと教えてあげると落ち着きます。
尻尾に汚れが詰まりやすいので重点的にもみ洗いをします。お尻もトイレで汚れている可能性があるので綺麗にしましょう。洗い終わったらシャンプーが残らないようにしっかりとすすぎます。
- トイレは済ませておく
- ぬるま湯(37℃)にする
- 一気に全身を入れないで入れる順番を間違えない
- 逃げる子にはバイト(おやつ)をあげる
- 尻尾は重点的に
- お尻もしっかり洗う
- シャンプーが残らないようにすすぐ
フェレットの乾燥の方法
ピカピカに洗ったらしっかり乾燥させましょう!乾かす時のコツもあるので参考にしてください。
フェレットの水をしぼる
お風呂あがりはまず水を出来るだけしっかりと切ることが重要です。胴体、前足、後足、尻尾、しっかりとしぼりましょう。特に足と脇は水分が残りやすいので重点的に絞ります。
- 足、脇を重点的にしぼる
タオルドライで乾かす
タオルを使って全身の水分を取ります。ある程度水分を取った後に、キャリーバッグにタオルとフェレットを一緒に入れて、身体をブルブルさせると水分が飛んで乾かしやすくなります。この時も足と脇を重点的に水分を取ることを意識すること!
- キャリーバッグでぶるぶるさせて水分を飛ばすと効果的
ドライヤーで乾かす
水分が取れてきたら毛を逆なでるようにしてドライヤーで乾かします。1つの部位を一気に乾かすのではなく、頭、脇、お尻をそれぞれ少しずつまんべんなく乾かしていきます。
1つの部位に特化して乾かすとフェレットが疲れてしまいます。フェレットの持ち方にもコツがあるので「マスターしよう!フェレットの保定方法+その他覚えておきたい持ち方」を確認してください。
タオルドライでも肉球に水分が残っているようでしたら、ティッシュやキッチンペーパーでふき取るとかなり乾きやすくなります。
毛を逆なでるように乾かすことがポイント。
ある程度乾いてきたら、仕上げに保湿としてペット用化粧水【AVANCE(アヴァンス)】をオススメします。
- いろんな部位をまんべんなく乾かす
- 毛を逆なでるように乾かす
- 肉球はティッシュ、キッチンペーパーを使うと水分が取れやすい
フェレットのお風呂の頻度
シャンプーを使用したお風呂は月1程度が良いとされています。
しかし、月1のシャンプーをしていても尻尾の汚れによる尻尾脱毛は起きる場合があります。
尻尾は汚れがたまりやすいので定期的にチェックしましょう。汚れている場合は尻尾だけを洗う「尻尾湯」をおすすめします。
自宅でフェレットをお風呂に入れてみよう!
お風呂はフェレットの基本的なお手入れの一つであり飼育上必須です。
飼育費用を抑えたいならショップに頼らず自分でもチャレンジしましょう!爪切り、耳掃除、お風呂をマスターするだけでも月々の飼育費用を節約出来ます。
お風呂代を節約したお金でおやつを買ってあげるのも良いですね!
しかし、自宅でお風呂へ入れると「いかにショップのお風呂がすごいか」というのも身に沁みます。笑