フェレット用品で絶対に失敗してはいけない買い物がケージです。
フェレットのケージはフェレットが毎日1日の大半を過ごす大切な空間。ケージ選びで妥協をしてはいけません。失敗したケージを選ぶと買い替えるハメに?!
失敗しないケージ選びのポイントを抑えてフェレットに快適空間を準備してあげましょう。
目次
フェレットケージの選び方
”絶対に”失敗しないケージを選び方のポイントを紹介します。
ケージは高さより広さ重視
フェレット飼育ではケージ内にトイレ・エサ入れ・ハンモック(または寝袋)の設置が必須です。トイレはフェレットの身体がすっぽり入るくらいの大きめサイズが良いので、大きめのトイレを設置しても余裕があるくらい床面積が広くなければなりません。
2階建てや3階建てのケージもありますが、高いところからの転落の危険性や掃除の煩雑さからおすすめしません。
ケージの高さは50cmもあれば十分です。フェレットは高いところへ登ることは得意ですが、高いところから降りることは苦手な動物です。
床面積重視でケージを選ぼう!
床底は網ではなく平坦
床底は網になっていない平坦なケージを選びます。フェレットは爪が伸びるのが大変早く、爪が網に引っ掛かって怪我をする可能性も。気分によってはハンモックでなく床で眠ることもあるので寝心地も悪いです。
トイレから出たときに足に付着した排泄物が網につくと掃除も大変で不衛生です。同様の理由で床がスノコも推奨しません。
平坦な床底にマットを敷いたりブランケットなどの布を入れたりするのがベスト!お手入れも簡単です。
平坦な床底が安全で掃除が簡単!
出入り口に高さがないこと
基本的に放牧中はケージの扉を解放してフェレットが自由にケージ内で吸水したりトイレに戻れるようにします。
ケージの出入り口に高さがあるとフェレットが出入りしにくくなり、放牧中のトイレトレーニングが難しくなります。
高さがあると出入りする度お腹が擦れて禿げてしまうことも。高齢になった時でも出入りが簡単な方がフェレットにとって優しいですよね!
出入りしやすいとトイレトレーニングに効果的!
出入り口が大きいこと
フェレットのトイレを出入り口から簡単に出せるくらいの大きさの出入り口が◎
毎日少なくとも朝晩の2回はトイレ掃除が必要なので、ケージから簡単に取り出せると便利です。毎回ケージの上部を全て取り外して掃除をするのは大変ですよ。
出入り口が大きくトイレトレーを取り出しやすい方が掃除が簡単!
買ってはいけないフェレットケージ
手作りケージはNG
市販のフェレットケージは安全性を考慮されて設計されていて1万円程度。一方で手作りケージではがんばっても市販と同レベルの安全性には及びません。
金額<<<<安全性
金額よりも大切なのは安全性です。
手間と金額をかけても危険な手作りケージができる可能性がある以上、市販ケージがおすすめです。
犬用ケージはNG
フェレットのためにケージを購入するときに絶対に小動物用のケージを買ってください。
犬用ケージではスチールの間隔が広く設定されています。犬の場合はスチール間隔が広くても抜け出せませんが、フェレットは見た目以上に細いので大人でも簡単にケージをすり抜けてしまいます。
犬用ケージを購入した場合は必ず買い替えが必要になるので気を付けてください。フェレットは見た目以上に細いですよ。
犬用のケージは絶対NG!簡単にすり抜けられます。
おすすめフェレットケージ
SANKOワイルドホームフェレット
1~3頭まで対応。フェレット初心者さんにおすすめです。出入り口に少々高さはあるものの、価格が安く良質な製品です。脱走防止のバネ式扉で脱走されることはありません。四角いトイレを設置しても過ごせる十分な生活スペースがあります。
ケージの組み立てが簡単かつ重くないので、フェレットと一緒に旅行へ行くときに一度解体し自動車に乗せてケージごと移動も楽々。
ワイルドホームフェレットにぴったりサイズのトイレ【SANKO フェレット・フィットパンL
本体サイズ | 82×51×52.5cm (幅X奥行X高さ) |
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価格 | 約12,000円 |
対象動物 | フェレット2頭 3頭はぎりぎり |
備考 | 付属のマット付き |
エクステリアワゴン小動物用
3~5頭を余裕をもって飼える大型ケージ。ハンモック2枚を横に並べてつけれる広さです。
出入り口に高さがないため、フェレットがケージから出入りしやすいです。
かなりの大型ケージなので、多頭飼育をしたい方や広々とした空間で過ごさせたい方向けのケージです。
本体サイズ | 104×64×55cm (幅X奥行X高さ) |
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価格 | 約15,000円 |
対象動物 | フェレット1~5頭 |
備考 | 犬猫用と間違わないように |
まとめ:ケージ選びのポイント
ケージ選びのポイントおさらい!
- 高さより広さ(床面積)重視
- 床底は網ではなく平坦
- 出入り口に高さが広いこと
- 出入り口が広いこと
上記のポイントを抑えたケージが
- しつけがしやすい
- 安全性が高い
- 掃除が簡単
そんな良質ケージといえるでしょう!
ぜひ参考にしてください。