フェレットの長毛種である「アンゴラ」
フェレットショーではタイトルクラスに出場できないため、カラースペシャリティ部門の「アンゴラ部門」が唯一の見せ場です。
そこで、ちょっと気になるのが
「ショート」「セミロング」はどうなの?!
ってことです。
ロングだと有利?
ショート・セミロングだと不利?
アンゴラオーナーの気になる部分について審査員が総評でコメントを残してくれました。
ショート・セミロングでも不利にはならない
アンゴラ部門は
- ロング
- セミロング
- ショート
どの毛の長さでもエントリー可能です。
一般的に「アンゴラ」というと「ロング」の個体を指しますが、「セミロング・ショートだからといってマイナスにはならない」とのことです。
毛質が同程度であれば、「よりアンゴラらしい」という意味でロングの方が順位が高くなるようです。
つまり
ロングだとプラスポイントになる
ということです。
ここまで聞くと「やっぱロングが有利じゃん!」って思うかもしれませんが、大切なのは毛質みたいです。
ロングは毛が乾燥しやすい
被毛は長ければ長いほど、毛先が乾燥しやすい傾向にあります。よりアンゴラらしいとされるロングほど毛先はパサパサになりがちです。
「毛質を良い状態で保つ」という意味ではショート・セミロングの方が有利に働くかもしれません。
被毛の長さと毛質のどちらにどの程度、評価の比重を置いているかは分かりません。しかし、毛質さえよければ被毛が短くても十分に戦えます。
我が家はファーファームアンゴラ「ロング」で出場していますが、セミロングの子もロングより上位にいます。
ショート・セミロングも大歓迎
ロングだけでなく、ショート・セミロングの出場も大歓迎とのことです。2015年以前はアンゴラ部門は4・5頭程度の出場という寂しい感じでしたが、以降はロングの子以外にも出場しているフェレットが増えてきています。
2018年現在、日本へ輸入されてくるアンゴラのファームも増えてきていて、
- ファーファーム
- ジョルダン
- チェコ
色々なアンゴラフェレットを見るチャンスでもあります。
タイトルクラスに出場できないアンゴラフェレットはカラースペシャリティの「アンゴラ部門」が見せ場!
アンゴラオーナーさんはぜひ参加して、フェレットショーのアンゴラ部門を盛り上げていきましょう!
おしまいっ